Windows8とWindows7のデュアルブートマシンからWindows7を削除から復活までの手順のまとめ
先日デュアルブートが必要ないと思い立ちWindows7を削除した。
Windows8の場合の手順は
- システムとセキュリティを選択Windowsボタンを押しながらXを押下しメニューからコントロールパネルを選択(画像はWindows10)
- システムとセキュリティを選択
- 管理ツールを選択
- システム構成をダブルクリック
- 一覧から削除するWindowsをクリックして削除をクリックしてOKして再起動をクリックすれば削除完了
画面はマルチブート環境ではないので、起動するWindowsが一つしかない。
これでWindows8が起動するマシンになったが・・・・・・。
このWindows8のライセンスを別マシンで使っていることに気がつき・・・・
Windows7を削除するんじゃなく、Windows8を削除するんだったと。
幸いにして、Windows7のパーティションは何もいじっていない。
上記は単にMBR(マスターブートレコード)から削除しただけのはずだから、Windows7の起動ディスクから立ち上げて修復すれば
問題ないはず・・・・・・。
Windows7の起動ディスクから起動。
インストール手前で修復を選択。
なにやらメッセージが出る。(メモっておけば良かった。)
再起動する。
Windows7の起動ディスクから起動しないようにして
ディスクチェックが起動
しばらくすると・・・・・。
無事Windows7が復活。
ただし、起動時にWindows7 (回復済み)との表示になっている。
これをWindows7にして、順番をWindows7、Windows8に変更する
まず名称変更
結構な手間なんだ。
CMD.EXEを管理者で起動
Windows8はWindowsキー+Xでコマンドプロンプト(管理者)(A)を選択
Windows7、VISTAはスタートボタンをクリックして検索フォームにcmdと入力してEnterキーを押下。
検索されたcme.eceをマウス右ボタンをクリックして管理者として実行(A)をクリックして起動します。
identifier(識別子)を確認するために以下のコマンド(アンダーラインの部分)を入力します。
bcdeditと/vの間は空白(スペース)が入ります。
C:\WINDOWS\system32>bcdedit/v
この画面のidentifierを{から}までをコピーします。
コピー方法はマウス右ボタン→範囲指定(K)を選択して
{から}までをマウス←ボタンを押しながらマウスを移動して反転させます。
反転させたらマウス右ボタンを押下してコピーします。
上矢印キーを押下して前回のコマンドを表示させ、vを消してbcdedit/
としてsetと入力して空白(スペース)を入力してマウス右ボタンから貼り付けを選ぶと
C:\WINDOWS\system32> bcdedit /set {da03349b-da38-11e4-98d9-a35f31da9e31}
となります。{}の中は個々違いますので、表示させたものと同じか確認してください。
次に空白を入力してdescription と入力します。
C:\WINDOWS\system32> bcdedit /set {da03349b-da38-11e4-98d9-a35f31da9e31} description
となります。
次に表示させたい名称(たとえばWindows7 32bitなど)を「”」で囲みます。("Windows 7 32bit")
C:\WINDOWS\system32> bcdedit /set {da03349b-da38-11e4-98d9-a35f31da9e31} description ”Windows 7 32bit"
これでEnterキーを押下し、エラーがなければOKです。
以下は表示名としてWindows 10 Pro Technical Preview Build 10049として設定しました。
次は順番の変更。
この記事を書いているマシンはデュアルブートマシンではないのですが、
コントロールパネルを開きます。
システムとセキュリティを開きます。
システムを開きます。
起動と回復の設定ボタンをクリックします。
既定のオペレーティングシステムをクリックして自動的に起動したい(リストの一番上)OSを選択してOKします。
これで起動の順番も変更ができた。