OpenOfficeとLibreOfficeのPHONETIC関数に代わるもの
MSOffice互換ソフトのOpenOfficeとLibreOfficeのPHONETIC 関数に代わるふりがな関数エクステンションについてです。
きっかけは経穴表を作りたいとおもったので、素直にMSOfficeを入れれば(ライセンスが1台分あるんだから)良かったんだけど、互換ソフトの状況を知りたかったので、まず使ったことがないLibreOfficeをインストールしてみた。
(OpenOfficeから派生したアプリなので、動作は同じだとは思うのですが・・・)
互換ソフトはKingSoft Officeがありますが、有償(海外では無償らしい)なので、今回はパス。
たとえば、A列に入力した漢字をB列にふりがなを入力したい(入力を2度するのが面倒)ということで、MSOfficeならPHONETIC 関数が使えますが、LibreOfficeにはそういう関数がない。調べてみると独自に機能を拡張したふりがな関数エクステンションっというものがあると。
インストール方法の通りに実行してみるが・・・・。(最新版を入手してください)
- http://osdn.jp/projects/waooo/releases/46672からfurigana_0.6_Windows.oxtをダウンロード
- NAIST Japanese Dictionary for Furigana Extension(mecab_naist_jdic_0.2.oxt)をhttp://osdn.jp/projects/waooo/releases/p9636からダウンロード
- MeCabをダウンロード(上記2でこれを使うらしい)
インストールは
- MeCabをインストール
- LibreOfficeを起動(Calcを起動しました。)
- ツールメニューから機能拡張マネージャーを選択して上記2、1を追加する画面の追加をクリックしてmecab_naist_jdic_0.2.oxtを選択し続いてfurigana_0.6_windows.oxtを選択
- Calcを再起動する(必要じゃないと思うけど)
- これで使えるはず・・・・・・。
関数一覧にFURIGANAがない。
再度機能拡張マネージャーを開くと
有効になっていないので、有効にするボタンをクリックすると
が表示されてOKをクリックしても有効にならない。
実際に入力してみても
上記はOpenOfficeで=Furigana(C8)を入力して、LibreOfficeで開いた結果です。(ここに=Furigana(C8)と入力しても同じ結果になります。)
LibreOfficeが最新版だからかな?
試しにOpenOfficeの最新版も試してみる。
機能拡張への追加は問題なく終了。
関数一覧にもきちんとFURIGANAが表示されているが・・・・。
実際に使ってみると
表示されない。
MeCabはちゃんと動く。
旧バージョンのPathの設定もやってみたが、効果なし
なんでだろうか?
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